04 Julゴミ屋敷の片づけ

3年ほど前、祖父が亡くなりました。

大好きだった祖父の部屋は半年ほどそのままにしてありましたが、いつまでも置いておくわけにはいかないと、思い切って片付けることになりました。

「大事なものはもう除けてあるから、遠慮なく全部捨てて」と母からは言われていました。

しかし私は途方にくれました。

かつて本屋を営んでいた祖父の部屋は、壁も窓も本棚でふさがれ、床は新聞と雑誌の束で覆われ、段ボール箱が要塞のように積み上げられていたのです。プチ・ゴミ屋敷でした。

最初は自分一人でやるつもりでしたが、女手では持ち上げられない荷物が多く、なにより果てしない作業となりそうだと気付き、業者さんに来てもらうことに決めました。

まずはゴミ屋敷の片づけをしている業者さんに頼んで、乱雑に積み重なったゴミを片付けてもらいました。

ほんの数時間でみるみる足の踏み場がなかった部屋がきれいになっていきます。

次にいわゆる「なんでも屋さん」の手をかりて本棚やタンスを解体し、粗大ゴミとして運びだせるようにしました。

そして最後に、市のゴミ処理施設に電話をかけて家まで来てもらい、粗大ごみとして廃材を引き取ってもらいました。

一人でやっているときは本当に大変でしたが、プロの手をかりるとあっという間にことが運んで、数日のうちに片付き、薄暗くて窓も見えなかった部屋が広々としたことに感動しました。

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