ホームページを手掛けるようになって3年。レンタルブログでなくて自分でサーバーを借りてドメインを取ったのは2年目、三年目の今年はmysqlデータベースとブログスクリプトで自前のソーシャルサイトを立ち上げられるようになりました。
ようやく、インターネットの上手下手を見渡せるようになってきたところで、ペンギンアップデート(不正リンクの排除)とパンダアップデート(低品質サイトと過剰SEOサイトの排除)と言う二つのグーグルスパム対策が導入され、
「SEOは死んだ」などと言う言葉を目にするようになりました。
しかし、スパム無しの真剣コンテンツサイトを18サイト運営している私のアナリスティックスデータを分析して思った事は。
「SEOは死んだのではなく、googleの高品質コンテンツの評価基準を判断する精度が単純に以前より上がっただけ。」
だと思います。
サイテーションという新たな外部評価項目では、リンクではなく、目的のサイトを指し示す情報が含まれたコンテンツがあれば、被リンクと同じように評価する。
そうアナウンスされているのにもかかわらず、リンクのSEOは終わった!これからはサイテーションだ!などという自称専門家には苦笑してしまいます。
なぜなら、関連性のあるコンテンツからの被リンクはサイテーション要素とアンカー要素を兼ね備えており、2012年現在とんでもないSEO効果(上位表示効果)を発揮しているからです。
おそらく、SEO効果のあるのバックリンクからのアンカーによる上位表示効果は、ここ10年で最高のレベルに達しています。